特注クレビスピンのコストダウンポイント
名称 | クレビスピン |
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業界 | 産業機械 |
ロット | 数千個/lot ~ 数十万個/lot |
材質 | 鉄 |
クレビスピンの特徴 | 1.自社で切削工程を請け負うことで形状・精度・品質面でのバランスを考慮し、最適なコストでの提案が可能
2.ねじメーカー・締結部品メーカーよりも加工における知見があり、加工方法からコストダウン提案 3.先端の抜け止め部の加工の品質はもちろん、①ネジ穴 ③材質 ④数量まで特注真空装置用ネジの製作に対応 >>>クレビスピンの製作事例はこちら |
クレビスピンとは? | クレビスピンとは、その名の通りクレビスに通すピンの名称であり、主な使用用途は脱落防止です。(※通称ロッド・ピンとも呼びます。)
クレビスピンは、自動車部品としては非常に多く使用されるもので世の中には汎用部品が非常に多く出回っています。一方、クレビスピンとしてはイレギュラーな形状を持つものも存在しており、これはお客様の設計者が都度設計を行い製作する、いわゆる特注部品に当たります。 クレビスピンの形状的な特徴としては、ページ下部にある写真のある通り、先端部分にある横穴です。この部分にクレビスを抜け止め用のピンを入れます。この部分の成型というのは鍛造化も行うことがあります。 しかし、正確な形状(ダレなどがなく、抜け止めとして正確に機能する穴)とするには、自動盤による切削工程での面取り・仕上げがポイントとなります。 一般的に、切削工程のみ外注依頼をするとコストアップを招きます。しかし、自動盤を自社で保有し特注ネジのトータルコーディネートができる当社にお任せいただけましたら、お客様に対して積極的なコストダウン提案をいたします。 >>>クレビスピンの製作事例はこちら |
特注化が可能な理由 | 特殊ネジ・リベット製造.comが脱落防止ネジの特注化を可能としている理由は、次の3点です。
1. 当社がお客様に提供している脱落防止ネジの全てが、自社で特注ネジ・特殊ネジのトータルコーディネート機能を持っているため。 2. 「材料 ⇒ 一次加工 ⇒ 成型 ⇒ 追加工 ⇒ メッキ」までを一貫対応して提供することが可能であるため。 3. 自社で自動盤と呼ばれる加工機を保有し、ネジ成型において必須といえる冷間鍛造(冷間圧造)と自動盤による追加工とする成型部分を、コスト面・品質面・仕上がり精度の観点から検討し、最適な工程組み提案が可能となっているため。 ほとんどの場合、締結部品というのはメーカーから図面通りに加工をするように丸投げされます。さらに、一般的なネジメーカーが対応可能な価値提供は、コスト面やデリバリー面のみにとどまります。 しかし、当社に発注いただけましたら、コストダウン提案ありきでの製作となるため、お客様に対してコスト面・品質面で確実なメリットを提供いたします。 締結部品に関するコストダウン・特注の真空装置用ネジのコストダウンを検討されていましたら、特殊ネジ・リベット製造.comにお問い合わせください。 >>>お問合せはこちら |
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