特殊ネジ・リベット製造.comが保有する冷間鍛造設備情報
特殊ネジ・リベット製造.comでは、各種ネジ・ボルト・ピンといった締結部品の加工を各種冷間鍛造設備を用いて加工を行っています。こちらでは特殊ネジ・リベット製造.comの製造を担う各種冷間鍛造設備(フォーマー機)をご紹介いたします。
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圧造機の一般名称 | ダイス | パンチ | 形状 | 型代 | 対応可能寸法 |
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ダブルヘッダー | 1 | 2 | 単純 | 小額 | |
2ダイ2ブローヘッダー | 2 | 2 | |||
2ダイ3ブローヘッダー | 2 | 3 | |||
3ダイ3ブローヘッダー | 3 | 3 | |||
4ダイ4ブローヘッダー | 4 | 4 | 複雑 | 高額 | |
5〜6段フォーマー機 | 5〜6 | 5〜6 |
特殊ネジ・リベット製造.COMでは、各種ネジ・ボルト・ピンといった締結部品の加工品を冷間圧造設備を基本として、成型を行い、2次加工を組み合わせることで製品を提供しています。上記の冷間圧造機のマトリックスは、冷間圧造機を使用する上での基本概念となります。締結部品の製造で用いる圧造機というのは、複雑な形状の加工ができる設備ほど、金型の費用が高くなり、その分製品コストも高くなってしまいます。
つまり、特注の締結部品のような、異形状・複雑形状の締結部品の加工を行う上では、図面をもとに加工機の組み合わせを熟慮し、最適な加工機の組み合わせを提案できるかどうかがお客様の製品競争力をつける上で非常に大切な考えとなります。
当社では、長年の特注締結部品の製造実績をもとに、①どの圧造機を使うか?②どこまでを2次加工で行うか?の最適解の提案が可能です。詳細は、以下をご覧ください。
5段フォーマー機
特殊ネジ・リベット製造.comが考える締結部品の成型は、圧造機の能力を最大限引き出しつつ、2次加工をいかに組み合わせるかということがポイントとなります。圧造機を使用する場合、最もネックとなるのが“金型コスト”となります。圧造機のコストという面でいえば、先ほどの表にも記載があった通り、金型の使用する数が少ないダブルヘッダーを用いた方が安く、必要数が多くなるフォーマー機は高くなります。つまり、余計なコストは抑え、2次加工を組み合わせることで最適コストに至る重要な要因となります。
その中で、当社では、ダブルヘッダーからホーマーまで各種設備を取り揃え、製造を行っています。締結部品の製造においては、削り出しですべてを加工するのではなく、形状については一定形状まで冷間鍛造設備を用いて成型することでコスト面、生産面の両面で高いメリットを得ることができます。また、冷間鍛造においては、金型が必要になりますが、生産ロットによっては、金型費を抑える目的で一次成型した後に、切削二次加工を加えるほうが、安価になるケースもございますので、流動数や流動期間などから最適な生産方法をご提案させてもらいます。
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